旅先でマズイものを食べたくない!人に
旅行の醍醐味といえば、なんといっても現地でしか食べられない味覚! せっかく遠くまで行くのですから、やはり唸るほどの美味しい料理を食べたいですよね。
旅先の名物料理やB級グルメ、ご当地グルメをはじめ、現地人が通う旨い店などなど、行ってハズレのない美味しい店選びのコツとノウハウをずらっとお披露目。ガイドブックを頼りにするのも一つの手ですが、それ以上に「使える」アレコレを集めてみました。
81:旅先を決める前に店を決めるワザ
旅行に出発する前に時間的余裕がある場合は、先にがっちり下調べすることができますよね。そこで活用したいのはネット。
しかし、単に旅先のお店のサイトを手当たり次第に閲覧するだけでは、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるとは言うものの、ハズレを引き当てる恐れもあります。
そこで、星の数ほどあるブログや食べ歩きサイトの中から、あらかじめ自分好みの味覚を持った報告者を探しだしましょう。あなたが過去に行って美味しいと感じたお店を絶賛し、なおかつ、マズイと感じた店をマズイと書いている報告者のサイトを探すのです。
その報告者が褒めている店に行けば、当然あなた好みの料理が食べられるというカラクリ。
つまり、旅先を選んでから店を探すのではなく、報告者が褒める店がある土地を旅先に選ぶという逆の発想です。
82:頼れる人に聞いてみる
溢れる情報の中でも、最も心の琴線に触れるものはやはり口コミ。
さらに言えば、文字で見た口コミ情報ではなく、直接聞いた口コミが有効ですよね。いわゆる情報ツウの人から直に教えてもらうと、信用しちゃうのが人間なのです。
旅先現地の情報ツウで、なおかつアプローチがたやすい人といえば…宿泊するホテルのフロントマンやタクシーの運転手が挙げられます。ただ、尋ねるときは「美味しい店ありますか」といった漠然とした質問ではなく、「△△あたりで、○○を食べたいのですが、穴場の美味しい店ご存じですか」と具体的な要素を入れましょう。
また、酒屋の店主に尋ねてみるのも良い方法です。いわゆる全国ブランドを取り揃えた酒屋ではなく、地酒をずらっと並べた店ならば、そのお酒を卸していたり取り扱いのある飲食店を紹介してくれるでしょう。地酒が飲める飲食店は酒だけでなく、料理にもこだわりがあるはず。
ちなみに、アルバイトではなく店主を捕まえて尋ねるのがポイントです。そして尋ねるときは、ちゃんと店主オススメの地酒も買うのも忘れずに。自宅で嗜んだり、お土産にしましょう。
83:本日のおすすめが出ている店を選ぶ
飲食店の玄関先でよく見かける黒板。これに本日のおすすめメニューが「手書きで」書かれている店は、比較的当たりの確率が上がります。
いわゆる印刷された定番メニューは食材がいつでもあるものばかりですが、その日限りのメニューだとそれ専用に仕入れてきた食材が使われるので、それだけ鮮度が良いわけです。もちろん絶対ではありませんが。
84:地元のスーパーに顔を出そう
国内海外問わず、現地ではスーパーマーケットに行ってみましょう。見慣れない現地ならではの食材や惣菜、果物などが並んでいます。
もちろんそれらを買ってホテルや車内でつまんでも良いですし、買わずに食材や料理をチェックして、提供してくれる料理店でそれを注文して食べるというワザも使えます。
また、加工食品やスナック菓子、ジュース飲料のコーナーも見ておきましょう。地元では売っていない地域限定モノが売られているはず。ちょっとしたお土産にもなりますよ。いわゆるお土産店で買うよりもきっと安くすみます。