まだまだある安い宿
安さにこだわりたい人の宿泊法、まだまだあります。続いて見て行きましょう。
16:ライダーハウスを使う
全国にありますが、特に北海道に集中して存在するのがライダーハウスです。
文字通りバイク乗りの人向けの宿ですが、その魅力は何よりも安さ。なんと利用料無料のハウスから、3,000円台くらいまでが上限で、平均すると1,000円台で1泊できてしまいます。
基本的に食事はつきません。布団なども用意されてない場合がほとんどですので、自前で寝袋(シュラフ)を用意します。風呂はシャワーのみのところや、近所の入浴施設を使います。
ライダー同志の情報交換の場&就寝の場として使われるため、あくまでも必要最低限の設備しかありません。
ですから、お客様気分でもてなしてもらおうと考えて出向く場ではありません。もてなしが欲しいならホテルに泊まりましょう。あくまでもライダーハウスの宿主の厚意で泊まらせてもらっているという自覚が必要です。
全国のライダーハウスはこちらのサイトでチェック。
17:ゲストハウスを使う
ユースホステルやとほ宿に似たものとしてゲストハウスがあります。
家具や備品付きの中長期滞在型の賃貸住宅のこともゲストハウスと呼びますが、この場合のゲストハウスは安価な簡易宿泊施設のこと。
基本的に素泊まりのところが多く、交流は控え目。安価に宿泊することに重点を置いた施設です。
ドミトリーや相部屋スタイルで2,000円~のところが多いようです。
全国にありますが、京都と沖縄に多く点在します。詳しくはこちらのサイトで。
18:ルームステイを使う
これはちょっと勇気が要る手法になるかもしれませんが、ルームステイというサイトを利用する手があります。
いわゆる一般の人の家の空いている部屋に泊まるというものです。
自分が泊まりたい日に都合がつく部屋のオーナーとやり取りをする形になり、予約時のクレジット決済での前払いとなります。
価格は2,000円からが多く、素泊まりが基本です。オーナーや他の宿泊客との交流をメインにしているところもありますし、オーナー不在の家に泊まるところもあります。
また、東京に物件が集中しています。
個人間の取引になりますので、トラブルにならないよう、また利用は自己責任で。
19:ファミリーロッジ旅籠屋を使う
郊外のロードサイドに建つファミリーロッジ 旅籠屋をご存知ですか。
豪華な建物も、ハイスペックな設備も不要。ただ快適に眠れて風呂には入れたら充分…なファミリー向け宿泊施設です。
とはいえ、安かろう悪かろうではありません。ベッドはクイーンサイズが2台。料金設定は1名あたりではなく、使用する部屋数と宿泊人数あたりの料金なので、夫婦で1台、子供2人で1台使えば、かなりリーズナブルに宿泊費を抑えることができます。
アメニティはタオル・ボディーソープ、シャンプー・ドライヤーといった最低限度のものだけですが、多くを望まないなら却って好都合。
車で家族で安く旅をするなら、利用する価値ありです。現在、関東地方を中心に全国展開を進めています。詳しくはこちらのサイトで。