旅を楽しむコツとアイデア対策100選

窮屈な機内スペースを
少しでもラクに過ごすワザ

飛行機内で快適に過ごすコツとアイデア

窮屈な機内で少しでも快適に過ごすノウハウ

遠方の目的地までひとっとび。移動時間の節約という意味で、航空機に勝るものはありません。
まして海外旅行ともなれば、どうしても航空機を利用せざるを得ないのが現実。大阪~上海航路で2日間かけてフェリーの旅という選択肢もなくはありませんが…

とはいえ、エコノミークラスだとパーソナルスペースが狭く、窮屈な体勢を何時間も強いられるのも事実。そこで少しでも快適に機内で過ごすためのコツとアイデアをピックアップしました。

飛行機

46:予約時に快適な席を座席指定する

航空券のチケットを予約する際に、座席の指定をする場合どのように指定していますか?
「どこでもいいです」と答えたりしていませんか?

快適なファーストクラスやビジネスクラスなら別にどこのシートでも構わないでしょうが、狭いエコノミークラスだと、ちょっとした工夫を予約時にすることで、運が良ければ広々スペースをゲットできることもあります。

まず確認すべきことは座席の混み具合です。電話やwebサイトでどの程度エコノミーの座席が埋まっているか確認します。
エコノミークラスの場合、前よりの座席のほうが出口が近く、揺れもやや少ないので人気になります。それなりに混んでいるのなら前寄りの座席を予約するにこしたことはありません。
しかし、座席がそれなりに空いている便ならば、あえて後方座席を予約するのがオススメです。航空会社は前寄りから予約を埋めていくため、後方がガラガラだと一列まるごと占有できたりします。もちろん「隣が空いている座席を」と付け足して指定しておくことを忘れずに。

飛行機の座席

また非常口の前の席も若干スペースが広いため人気です。空いているのなら非常口通路側の座席をゲットするのも良いですね。(非常口窓側は出っ張りがあって、通路側よりやや狭いため)
ただ、非常口前座席は緊急時に脱出の手伝いができる人材を必要としますので、体力のある男性が有利。逆に女性やお年寄りは断られることが多いようです。

2人や3人で予約する場合、あえて隣同士の並びで予約しないという手があります。
3列、4列、5列と並ぶシートの端同士で予約します。
もし間の座席に予約が入らなければ、そのシートは占有できますし、予約が入っても、内側座席の人に通路側と座席交換を申し出れば、だいたいは通路側や窓側を好むものなのであまり断られることはありません。

4列シートの場合の座席指定のワザ
▲隣り合わせに座席を指定せず
あえて列の端同士を指定します

また窓側に座る場合は、航空機の進行方向と時間を考慮して、直射日光が入らない座席を予約したほうがいいでしょう。

47:愛煙家がフライト時間を耐える方法

タバコを吸えない機内。1時間程度のフライトならともかく、国際線なら10時間以上もタバコを吸えずイライラ…出発ロビーで吸い溜めしたところで、我慢が続くわけもありません。

いっそ禁煙してしまえば、話は早いのですが、そうもいかないという場合は、ニコチンガムを上手く取り入れる方法があります。

本来禁煙したい人が徐々に摂取ニコチン量を減らしていくためのガムなのですが、これを機内で噛むぶんには喫煙の咎めを受ける心配はありません。ある程度のニコチンが含有されているので、気がまぎれるはずです。
ただ、普通のガムのように噛むわけではなく、味がなくなっても噛み続ける、一日当たりの摂取量に上限があるなど、使用法が決まっているので、説明書の文面を熟読して、さらに搭乗前に自宅で一度試しに使ってみるなどのテストが必要です。

ニコレット
▲ニコチンガムを上手く使う
画像引用:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

あくまでも第2類医薬品ですので、やみくもにニコチンガムを噛めばいいということではなく、フライト時の緊急避難的使用法だと認識の上で使いましょう。購入はドラッグストアでできます。

48:エコノミークラス症候群を防ぐ

長時間同じ姿勢で動かず座り続けていると、全身の血行が悪くなります。そして重力の影響で水分が下半身に溜まることから、脚がむくんでしまう…血栓症、いわゆるエコノミークラス症候群です。
酷い場合は、呼吸困難や意識障害を伴うこともあります。しかも機内で発症するとは限らず、飛行機を降りてから具合が悪くなるケースが多いのです。

これらの症状が出ないように、機内では予防策を実行しましょう。
まずは機内ではゆったりとした服装でいること。ただ、ひさから下はある程度締め付けておいた方が水分が溜まらないので、女性ならややきつめのストッキングをしておくとよいでしょう。

エコノミーの座席
▲狭いシートピッチ、エコノミークラス症候群に注意

長時間のフライトの場合は、2時間に1度は立ち上がって歩き、脚を動かします。また座っているときでも、脚を意識的に動かします。また、機内に持ち込んだ荷物を足もとに置き、その荷物の上に足を置いて太ももを座席から浮かせることで、ある程度の予防にもなります。そして時折、大きく深呼吸、そしてしっかり水分補給。これも効果的です。

49:とにかく寝てしまう

それなりに寝付きが良い人なら、フライト時間は睡眠時間だと割り切ってしまって、ぐっすり寝てしまうのが最善。

靴を履いたままだと眠りにくいので、サンダルやスリッパを持参して機内で履き替えれば快適です。
あとは、耳栓とアイマスクは必須ですね。

また、眠気を誘うためにも、フライトの前は寝過ごさない程度に寝不足気味にしておくのも一つの方法です。

座席ベルト
▲毛布を使って寝る場合は、
毛布の上から座席ベルトを締めます

50:こまめに水分補給を

機内サービスのアルコールを飲んで酔って寝るという人もいるかもしれませんが、機上では地上よりもアルコールのまわりが早いので、飲みすぎると悪酔いします。1杯か2杯程度におさえておきましょう。

アルコールよりもむしろ普通の水やお茶のほうが、摂取するならばオススメです。 利尿作用がある飲料をがぶがぶ飲むのではなく、喉を潤す程度に少量をこまめに摂るのがコツ。

お茶
▲お茶や水を少量ずつ適宜摂取します

51:国際線ならメイクは落してしまう

女性ならば、搭乗前に時間を作って空港の洗面所でメイクを落としてしまいましょう。
クレンジングまでしておけば、もう完璧です。あとは機内でのんびり過ごします。

ただ機内は乾燥するので、顔や手などはクリームでカバーしておきます。
そして到着時間の少し前に洗面所でメイクアップ。これで機内での肌ストレスが軽減できますよ。

洗面台
▲搭乗前にメイクを落としてしまいます

52:子連れのフライトの場合

大人でも数時間狭い機内で大人しくしているのは苦痛なもの。まして幼児や赤ん坊ならなおさらです。

言って聞かせてあげられる年齢ならば、しっかり躾けておけば良いのですが、まだ言葉もろくに判らない年齢ではそういうわけにもいきません。
機内で延々鳴き続ける赤ん坊にうろたえる母親と、迷惑そうに顔をしかめる周囲の乗客という構図はよく見かけます。

赤ちゃん

特に耳抜きは赤ん坊にはできないので、泣いてしまう原因になりがちです。特に離着陸時や高度が変化するときに起こりがちなので、そのときは飲み物を何度か飲ませましょう。飲み込むという動作で自然と耳抜きができます。

赤ん坊にしろ、幼児にしろ、寝ていれば大人しいもの。フライト前に食事を済ませておいたり、元気に遊ばせておいて入眠しやすくしておくのも方法です。赤ん坊ならお昼寝の時間をうまくフライト時間に合わせるようにしてやると良いでしょう。
また、お気に入りのおもちゃや、本人に見せていない新しいおもちゃを持参しておくといいですね。(おもちゃは音が出ないものにします)

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